Hideharu Fukasaku Gallery Roppongiでは、「自然との調和」をテーマに作品を発表するアーティスト 村山大明の個展を開催致します。
モノクロのペンを用い、動植物を細密に表現する村山。幼少期を過ごした山村で自然の豊かさ・動植物の多様性に触れ、そこにいる生きものたちを細部まで表現したいと思い、ペン画に取り組み始めます。
本展では、平面作品のほか、FRP(繊維強化プラスチック)の立体に描く「3-Draw series」の展示販売のほか、両者を組み合わせた都内初となりインスタレーションも展開。無数の線で描き出す2次元と3次元、絵画と鑑賞者、人と自然の境界が交わる作品を体感できる展覧会です。
※作家在廊日:2/14(金)・2/15(土)
■村山大明 Tomoaki Murayama
1989年京都府生まれ、神奈川県在住。幼少の頃より山村で育つ中で自然に興味を持ち、農業学校卒業後農業を行う。
「調和・交わり」をテーマに、モノクロのペンによる細かな描き込みで動植物の群像を描く。
またペン画風の立体造形「3 -Draw series」を制作し、平面作品の可能性を模索しつつ、それらを組み合わせたインスタレーションなども展開。主な活動として、個展・芸術祭出展のほか、壁画制作やディスプレイなどの空間装飾を行う。