このたびFEI ART MUSEUM YOKOHAMAにて、瀬畑亮氏によるセロテープ®作品を紹介いたします。
弊廊では2018年に続きご好評いただいた５年ぶり2回目の展示です。
2023年は瀬畑氏のアーティスト活動25周年にあたります。幼少期から独特の素材に魅了され、セロハンテープ一筋で制作してきた作品は独自の世界観で多くの方を楽しませてきました。
未曾有の新型コロナウィルスの世界的大流行もあり、この5年間、 様々な制約により十分な活動ができなかった一方で、作家としての表現や思考にも大きな変化があったと語る瀬畑氏。その独創的な「セロテープアート®」の世界をご堪能ください。豚や猿、花等の動植物作品、抽象形態の平面や立体等、幅広い表現をご覧いただけます。
会期中にはみんなのセロテープ® 工作と題したワークショップも開催。多くの方に楽しんで頂ければ幸いです。
【瀬畑亮プロフィール】
幼少期（3歳の頃）に「セロハンテープ遊び」を始めて以来、ずっとセロハンテープ一筋でアート作品を作り続けて来て、2004年からテープメーカー大手のニチバン株式会社と専属作家契約を結ぶ、世界で唯一のセロテープアート®作家。2008年に練馬区立美術館（東京）で公立館での個展デビューを果たし、TV・新聞・雑誌等、世界各国で多数のメディアに取り上げられ、4万人を超える記録的な大成功を収める。以降
全国各地の公立館で開催した企画展でも各館の歴代集客記録を次々と塗り替え、オリジナルの「コーポレートアート」ブランドや新しい形の「芸術家の生き方」を切り拓いたパイオニアとして、子どもからお年寄りまで年齢・性別・国籍を超えた幅広い層から高い人気を得る新進気鋭の現代アート作家。
2000年 東京造形大学造形学部美術学科 美術専攻Ⅱ類 彫刻 卒業
